#633

記事を
ブックマークする

最速誇るマクラーレン、その速さの「秘密」とは。

 完走19台、リタイアたった1台という稀に見る展開となったイギリスGP(1961年オランダGPでリタイア・ゼロ、全車完走記録がある)。マクラーレンのK・ライコネンは220km/hの“高速渋滞”にはまってしまい、選手権ポイント首位、ルノーのF・アロンソに11秒届かなかったが、12位スタートから3位まで追い上げる速さを見せた。

 名うての高速サーキット、シルバーストーンではチーム現有戦力がはっきり表れる。レース順位はマクラーレン・メルセデス、ルノー、B・A・Rホンダ、フェラーリ、トヨタ、ザウバー・ペトロナス、ウイリアムズ・BMW、レッドブル・コスワース……。5番目トヨタまでが同一周回を走り切れ、ザウバー以下は1周以上大きく引き離された。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Hiroshi Kaneko

0

0

0

前記事 次記事