#621

記事を
ブックマークする

神戸のシーズンは終了。負けて誓った来季の雪辱。

2009/03/08

 「久々に楽しかった。これだけ球を動かして勝ったのは……フラットラインを導入した年('99年度)以来かな? やってて嬉しくなってくるゲームでした」

 聞いてる方もハッピーになる台詞を口にしたのは1月23日、NECを破った神戸製鋼の元木由記雄だった。トップリーグでは前年の優勝から5位に転落。このマイクロソフト杯で優勝しなければ日本選手権にも進めずシーズン終了という瀬戸際の一戦に、元木はSOで登場。51―16の完勝にチームを導いたのだ。

 「負けたら終わりという危機感があるとやりやすい。トップリーグが終わってから戦い方の大枠を決めて、やっと良くなってきたんですよ。やっぱりある程度の型がないと、臨機の判断も何もないから」

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Shinsuke Ida

0

0

0

前記事 次記事