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独立して歩む、千葉真子の「集大成」。

2009/03/08

 真夏の札幌を走る2005北海道マラソンで、千葉真子(豊田自動織機)が2年連続3度目の優勝を飾った。今年2月に佐倉アスリート倶楽部の小出義雄代表の元を離れ、独立してから初めてのレースとなったが、30度の猛暑をものともせずにスタートから飛ばし、見事に2時間25分46秒の大会新で快勝した。

 今回のレース前の練習メニューはすべて千葉が1人で考えて実行した。練習パートナーはトレーナー兼マネジャーの男性が1人いるだけ。至れり尽くせりだった小出門下生の頃とは雲泥の差だ。だが、旭化成の宗兄弟と小出代表の元で学んだ千葉にとって、練習を組み立てること自体はさして難しいことではなかった。

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