ハンドボールの五輪予選やり直しから、3カ月が過ぎた。当時は連日テレビや新聞で大きく報道され、にわかファンが激増したが、最近はハンドボール関係のニュースを聞くことはほとんどなくなった。
2月の男子アジア選手権の際にはそれでも成田出発時にテレビカメラ4台、記者30人が集まったが、7位と惨敗して帰国した時にはテレビカメラ0、記者もわずか5人に減っていた。
世間の関心はすっかり薄れてしまったが、その後もこの問題を巡っては各地で様々な動きがあり、国際連盟(IHF)とアジア連盟(AHF)の争いもまだ続いている。1月の再試合後の動きを整理しながら、もう一度今回の騒動について考えてみたい。
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