陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が、昨年6月の日本選手権以来、約1年ぶりに復活した。
5月29日にチェコで行われたゴールデン・スパイク大会を79m82で制し、続く6月5日のプラハ国際も79m57で優勝した。84m86の自己ベスト(日本記録)と比べると記録的には物足りないが、'00年シドニー五輪金メダルのジオルコフスキ(ポーランド)や'04年アテネ五輪2位で世界王者のチホン(ベラルーシ)、'05年世界選手権2位のデビャトフスキー(ベラルーシ)ら強豪が揃った中での優勝は、室伏の存在感を示すのには十分だった。
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