![](/mwimgs/1/2/-/img_12a58f691f824f0d2d767bd610134e791601636.jpg)
ネットとオレ、どっちを信じるんだ――高校の恩師が言った4年前の言葉をライオンズのルーキー、青山美夏人は今も覚えている。
2018年夏、神奈川で優勝候補に挙げられていた横浜隼人は、初戦で横浜商に逆転負けを喫し、甲子園への夢を絶たれてしまった。エースだった青山は先発せず、逆転された直後にリリーフで登板。タイムリーを打たれて手痛い追加点を許し、忸怩たる思いを味わわされた。
「プロ野球選手になるのはあの時点では夢のまた夢の、遠い存在でした。甲子園もテレビで観ていましたが、大阪桐蔭の根尾(昂)とか金足農の吉田輝星とか、そういう同級生に負けたくない気持ちが湧いてきて、大学で段階を踏んでから勝負するんだという気持ちが強くなりました」
![](/common/premier/images/common/incentives11.webp)
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by KYODO