プロ野球なら「春の椿事」と見出しが立っただろう。2年目を迎えたリーグワン。開幕節終了時で首位に立ったのは、2部から昇格1年目の三菱重工相模原ダイナボアーズだった。
開幕戦でブラックラムズに34-8で快勝。全チームで唯一ボーナスポイントつきの勝利をあげて首位発進。第2節は昨季5位、日本代表FW姫野和樹らスター揃いのヴェルブリッツに27-25で競り勝ち首位キープ。第3節は昨季王者のワイルドナイツに5-40で敗れ、勢いは止まったかと思いきや、第4節では日本代表の看板リーチマイケルやワーナー・ディアンズ、元NZ代表マット・トッドらを擁し、昨季も4強に食い込んだ名門ブレイブルーパスを23-19のスコアで破ってしまったのだ。もちろん、旧東日本社会人リーグから通じて初の勝利だ。
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photograph by Nobuhiko Otomo