ヤクルトはすでにマジックが出て、連覇に向けての戦いを見せているが、ゴールした時点でどれくらいの勝率を残せるか、ということが注目のポイントになってきた。7月5日の時点で、52勝25敗1分という成績で勝率.675というのは、興味深いところだ。
ひとつ言えることは、ヤクルトの球団としての最高勝率、1995年に記録した勝率.631を上回って、最高勝率を塗り替える可能性は十分にあり――ということだ。
残りの試合で引き分けがどれくらいあるかによるが、90勝に到達すれば、'95年の最高勝率を上回ることになりそうだ。残り試合の65試合を38勝27敗であれば90勝に到達するわけで、際立った救援陣を持つヤクルトにとって、十分に可能な勝敗だ。
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photograph by Hideki Sugiyama