世界水泳選手権が6月18日にハンガリーのブダペストで開幕するが、2大強豪国の出場選手を決める豪州選手権と米国の代表選考会は、いずれも注目の大会となった。豪州と米国は、ともに水泳のスターを輩出してきた国で、ほとんどの五輪、世界選手権で米国がNo.1の座を占めながらも、リレーにおいてはたびたび豪州が優勝するなど、水泳界では認められたライバル関係だ。
大きなニュースになったのは豪州選手権のほうだった。世界記録が2つ、記録されたからだ。男子200m平泳ぎと女子400m自由形だ。いずれも関係者であれば注目せざるをえない記録だった。
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