#1027

記事を
ブックマークする

「五輪を失いたくない」とも言える社会を。~アスリートたちの偽らざる気持ち~

2021/05/24
5月9日、陸上東京五輪テスト大会の女子5000mで力走する新谷仁美(手前)ら

 国民の約6割が「中止すべき」と開催に反対している(5月10日付け、読売新聞世論調査)東京五輪には、当事者でもあるアスリートたちからも複雑な胸中を語る声が続々と出てきている。

「死人が出てまでも行われるべきではないと思う。究極的には一人でも感染者が出るなら気は進まない」と語ったのはプロテニスプレーヤーの錦織圭だった。

「コロナに関係なくスポーツに対してネガティブな意見を持つ人は当然いるんです。その人たちの気持ちにどう寄り添えるかが重要。それはコロナ禍であっても、そうじゃなくても、当然そこは寄り添うべきだと思う」

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by KYODO

0

0

0

前記事 次記事