ニューヨーク・ニックスが8年ぶりのプレイオフ出場を決めた。プレイオフを逃し続けた7シーズンは、6人のヘッドコーチが次々と入れ替わり、狙った大物フリーエージェントには振られ続けた。フロントの経験がないフィル・ジャクソンを球団社長に据えて迷走した時期もあった。
そんなニックスが浮上する鍵となったのは、ほかのチームから見放された2人、トム・シボドーHCとジュリアス・ランドルだった。シボドーはシカゴ・ブルズやミネソタ・ティンバーウルブズでチームをプレイオフに導いたものの、2年前にティンバーウルブズを解雇され、オールドスクールで厳格なスタイルは今のリーグには合わないと批判された。
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