久保建英がビジャレアルを退団し、再度のレンタル移籍で加入したヘタフェ。このチームに「リーガで最も荒い」とされる選手がいる。ウルグアイ代表の右サイドバック、ダミアン・スアレスだ。
ウルグアイの血だろうか。警告の数が荒さと激しさを物語っている。昨季の警告数は単独でリーガナンバー1となる16枚。今季も1月中旬時点でリーガ1位タイ(7枚)と、“安定して”首位の座を守っている。そんなスアレスはホセ・ボルダラス監督とヘタフェの激しいサッカーを象徴する存在だ。ボルダラスが就任した2016年9月から現在までヘタフェでプレーし続けているのは彼とMFポルティージョだけ。監督の信頼を一身に集め、今日も相手を削っている。
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