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秋山翔吾、レフト起用も前向きに。生命線の守備で引き寄せた復調。~実り多きMLBの一年目~

2020/11/25
8月13日パイレーツ戦で見せたジャンピングキャッチ。その後も好捕を続け、“ショウ”タイムと呼ばれるまでに

 レッズ秋山翔吾が、今季のゴールドグラブ賞のナ・リーグ左翼手部門でファイナリストの3人に選出された。惜しくも受賞は逃したものの、メジャー1年目でトップ3にランクされたことで、あらためて秋山の実戦的な守備力の高さを実証した。風の方向、太陽の位置を確認したうえで、データに基づき、打者ごとに守備位置を変更する。安定した捕球体勢、素早いスローイングなど、基本に忠実な守備力は、早い段階から毎試合のようにテレビ中継の解説者らに絶賛された。

「僕みたいなプレーヤーは、緻密さとまではいわないですけど、事前の準備をしておかないと、いきなり能力でこっちの選手と勝負するというのは難しい。そういうところを見てくれている人がいるというのは、すごくありがたいなと思います」

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photograph by Getty Images

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