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いかに最後の質を上げるか。敗戦後、そんな言葉を吐く監督さんがやたらと多い。
最後の質とはチャンスを仕留める決定力のことだ。それが勝敗の行方を左右するのは確かである。ただ、簡単に改善できると言うなら、何の苦労もありゃしない。
「だから、いかに決定機の数を増やすか。そこにトライしたい」
そう語るのは今季のJ2で快進撃を演じるギラヴァンツ北九州の小林伸二監督である。監督自身が事態の改善に乗り出す気があるなら、これでしょ――というわけだ。
北九州は昨季のJ3を制し、晴れてJ2に戦いの場を移した昇格組である。それがどうだろう。14節終了時点で2位に食い込み、堂々首位争いを演じているのだ。
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photograph by J.LEAGUE