5年連続でBクラス、去年は最下位に沈んだバファローズに「光を探すとしたら」と問えば、必ず聞こえてくるフレーズがある。それは今年なら「山岡泰輔、山本由伸」「吉田正尚、アダム・ジョーンズ」となるのだろうが、あちこちで囁かれているのは2年後、3年後の「太田、宜保」の名前だった。
高卒2年目、ドラフト1位でバファローズに入団した太田椋は中学時代にはU-15代表に選ばれ、天理では甲子園にも出場。高校通算で31本のホームランを放った右打ちの大型ショートとして期待され、このキャンプでも初日からの一軍スタートを勝ち取った。
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photograph by KYODO