NBAのトレーニングキャンプが始まる約1カ月前、ロサンゼルス近郊の『マンバ・スポーツアカデミー』にリーグのトッププレイヤーや新進の若手選手たちが集まり、プライベートのワークアウトを行った。
この『NBA版虎の穴』の主催者はコービー・ブライアント。コービーから招待された選手だけが参加でき、撮影、SNS禁止、同行人もスポンサー企業も抜き、旅費は自己負担が条件。スポーツウェブサイト『アスレティック』の記事によると、数日間にわたって朝7時から夕方4時まで、主に個人ドリル中心のワークアウトを行ったという。
参加した約30選手のなかに、デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーがいた。22歳、NBAに入って今季で4年目のマレーは、昨季、ナゲッツを競争の激しいウェスタンカンファレンスで2位へ導いた立役者の1人だ。今夏には、ナゲッツと5年1億7000万ドルの契約延長で合意した注目株でもある。
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