攻撃のリズムをつくるのは最後尾から。低迷していたヴィッセル神戸がここに来てようやくボールも、チームも回り始めている。夏の移籍市場で獲得した酒井高徳、ベルギー代表フェルマーレンに加えて、ゴールキーパーの飯倉大樹が一役買っている。
走って、守って、ボールをつないで。
ハイラインの裏をカバーして、自陣からスムーズにビルドアップしていくのは元々、横浜F・マリノスでやってきたこと。すぐにチームに溶け込めたのも、これまでの役割をそのまま求められているからだ。
「後ろが安定して回せるようになってケガ明けのアンドレス(・イニエスタ)の状態が上がってきたら“違い”をつくれるはず」
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photograph by J.LEAGUE