#978

記事を
ブックマークする

山賊の要、森友哉の捕手論。 「もし生まれ変わるなら……」 ~キャッチャーで出たい欲がない!?~

2019/05/20
6年目の今季は開幕から絶好調で3、4月はリーグトップの打率.369。3本塁打、24打点と勝負強さも発揮した。

 山川穂高がライオンズに入団した直後、4つ下のドラフト同期、森友哉のバッティングを褒めちぎっていたことがある。

「アイツは凄いっス。持って生まれたセンスに加えて、考えることも異次元ですから……とても高卒のバッティングじゃないっス」

 その森がまだ23歳の、しかも負担の大きいキャッチャーであることは重々承知の上で、“遅まきながら”森が今シーズン、開幕から打ちまくっている。打てるキャッチャーと言われることについて、森はこう話していた。

「それは嬉しいですよ。打てるキャッチャーを目指してずっとやってきているんで、そう言っていただけることは素直に嬉しいですし、本当の打てるキャッチャーに近づけるよう、日々努力しているところです」

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by KYODO

0

0

0

前記事 次記事