山川穂高がライオンズに入団した直後、4つ下のドラフト同期、森友哉のバッティングを褒めちぎっていたことがある。
「アイツは凄いっス。持って生まれたセンスに加えて、考えることも異次元ですから……とても高卒のバッティングじゃないっス」
その森がまだ23歳の、しかも負担の大きいキャッチャーであることは重々承知の上で、“遅まきながら”森が今シーズン、開幕から打ちまくっている。打てるキャッチャーと言われることについて、森はこう話していた。
「それは嬉しいですよ。打てるキャッチャーを目指してずっとやってきているんで、そう言っていただけることは素直に嬉しいですし、本当の打てるキャッチャーに近づけるよう、日々努力しているところです」
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photograph by KYODO