五輪メダル2個を持つ20歳の覚悟を決めた挑戦に、まばゆい視線が注がれている。スノーボード男子ハーフパイプの冬季五輪2大会連続銀メダリスト・平野歩夢(木下グループ)が、東京五輪出場を目指してスケートボードの日本オープン・パーク大会(3月16日、神奈川県藤沢市)に出場。1月の右手甲骨折で練習不十分でありながら、高さのあるトリックを見せ、昨年の世界選手権14位の20歳・笹岡建介(72.4点)、同世界選手権出場の13歳・永原悠路(66.9点)に続く66.87点で表彰台に上がり、「まさか3位になれるとは思わなかった」と笑みを浮かべた。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by Asami Enomoto