日本屈指のドリブラー“ハマのメッシ”こと齋藤学は、ロシアワールドカップを絶対にあきらめない。
9月23日のヴァンフォーレ甲府戦。接触プレーで途中交代し、右ひざ前十字じん帯損傷で全治8カ月の大ケガを負った。
単純に計算すると復帰は来年5月末になる。翌月にワールドカップが開幕することを考えると「絶望的」だ。日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督も10月の親善試合に臨むメンバー発表会見の際、「好調の齋藤は候補の一人だった」と長期離脱を残念がった。
術前のリハビリテーションに励む彼と話せる機会があった。“落ち込んでいる暇などない”と顔には書かれていた。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by KYODO