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池袋晴彦(パフォーマンスアナリスト)~スポーツの現場で働く“プロ”に直撃!~

2017/05/29
●パフォーマンスアナリスト
選手やチームを定められた目標達成へと導くために、情報戦略面で高レベルの専門性を持ったスペシャリスト。データの収集・分析力はもちろん、選手やチームと円滑に意思疎通し、情報を伝達できる能力も必要になる。

 時代の変化によって、はたまたテクノロジーの発達によって、仕事には“進化”が求められる。
池袋晴彦はアナリストとして、まさにそれを体現している。

「リオ五輪では男子卓球の映像分析からモチベーションビデオまで、データと映像に関することはほぼすべて担当しました。そして今年4月から、センサーを活用したスポーツ分析会社で働いています」


 アナリストの仕事と出会ったのは、4年間の教員生活を経て、筑波大学の社会人大学院に進んだときだった。大学まで卓球に打ち込んだ経験を生かし、男子卓球日本代表の映像分析担当としてロンドン五輪へ参加。そして2013年7月、リオデジャネイロ五輪に向けて引き続き同職を任された。

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photograph by photographs by Shinya Kizaki

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