国内のスポーツクライミング界をけん引し、世界のトップに君臨する女性クライマー。東京オリンピックでも有力なメダル候補と期待される二人が熱い思いを聞かせてくれた。
2020年東京オリンピックで新たに実施される競技、スポーツクライミング。ボルダリング、リード、スピードの3種目の合計で競われるが、なかでもボルダリングの競技人口は増加の一途をたどり、注目が集まっている。
'05年、高校1年時に世界選手権リード種目で日本人女子初の表彰台となる3位入賞し、以降、第一人者として活躍する野口啓代と昨年の世界選手権ボルダリング種目で銀メダルを獲得した野中生萌。日本女子トップ2が、競技の魅力や東京オリンピックへ向けての思いを語った。
――お二人は幼い頃からスポーツクライミングをされていますが、クライマーとして生きる覚悟を決めたのはいつ頃ですか。
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photograph by Atsushi Hashimoto/B-PUMP OGIKUBO 荻窪店=撮影協力