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席巻するロシア勢。~10代が女子フィギュアスケート界の主役に~

 フィギュアスケートの世界選手権で、日本勢は男子が羽生結弦と宇野昌磨で1位と2位だったのに対して、エースの宮原知子が故障で欠場した女子のほうは、初出場の17歳、三原舞依が5位と健闘したものの、樋口新葉が11位、本郷理華は16位だった。上位の2選手で順位の合計が「13」以内に収まらず、平昌五輪の出場枠3を獲得できずに2枠になってしまったのは残念ではあった。しかし宮原を欠いた上に、三原はショートプログラムで、樋口はフリーで転倒が1回ずつあって、今季ベストよりは低い得点だった。それでもこの順位に踏み止まったということは、日本女子のプログラム内容自体が、それほど下がったわけではないとも言える。

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photograph by AFLO

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