日本の水泳界はリオデジャネイロ五輪の競泳で7個のメダルを獲得、世界の強豪国というべき成績を残している。その中で、五輪や世界選手権でメダルを獲った経験はないにもかかわらず、試合のたびに注目を浴びているのが池江璃花子だ。
16歳の高校1年生だが、'15年10月から'17年2月までの1年4カ月の間に、バタフライと自由形で日本記録を13回記録している。長水路(50m)の個人種目だけでこの回数だ。短水路(25m)でも50mバタフライ、100mバタフライなどで日本記録を出している。またリオデジャネイロ五輪では400m自由形リレーの一員としても予選で日本記録を出しており、とにかく、彼女が泳ぐレースは常に記録誕生の可能性を秘めていると言っていい。
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photograph by JMPA