特別増刊

記事を
ブックマークする

オフの救援投手市場が活況。次々と 結ばれる大型契約。~上原、田澤も含め MLBでは年俸が高騰中~

2017/01/03

 12月5日から4日間にわたって行われたウインターミーティングを境に、今オフのFA(フリーエージェント)市場が活況を呈した。特にダイナミックな動きを見せたのが、大物揃いとなった救援投手市場だった。

 直前にマーク・メランソンがジャイアンツと4年・約70億円で契約したのをキッカケに、各球団による激しい争奪戦がスタート。その直後、ヤンキースが快速左腕アロルディス・チャップマンと5年・約97億円、ドジャースがケンリー・ジャンセンと5年・約90億円で合意するなど、球界のトップクローザーが続々と大型契約を結んだ。3人の平均年俸は、救援投手としては過去最高だったマリアノ・リベラ(元ヤンキース)の1500万ドルを上回るもので、クローザーをはじめ救援投手への評価が新時代に入ったことを示すものとなった。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Yukihito Taguchi

0

0

0

前記事 次記事