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一足先に4年後の五輪へ、東京五輪スタッフも奮闘。~170人がリオ入りし、あらゆることを見学中~

2016/08/11

 本番真っ最中のリオデジャネイロ五輪の中枢オペレーションエリアでは、4年後の東京五輪に向けた運営サイドの研修も真っ盛りだ。

「東京2020組織委員会」は170人の職員をリオに派遣。五輪期間中に国際オリンピック委員会がリオ五輪組織委員会と協力して提供している「オブザベーション&エクスペリエンス・プログラム」に参加させている。

 狙いは、東京五輪の運営で実務に当たるメンバーがリオ五輪のバックステージに入り、実際に現場で行なわれているオペレーションを自分の目で見ることによって、東京五輪の運営計画を検証していくというもの。計画が現実に即しているかどうか、目の前で起こることすべてが検証のための判断材料となる。

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photograph by KYODO

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