立っているのがやっとなほど疲れきったコービー・ブライアントのもとに、レイカーズのチームメイトたちが、跳びはねるように集まってきた。
4月13日、ブライアント現役最後の試合の終了間際のこと。駆け寄ってきたのは、共にコートに立ち戦っていたルーキー、デアンジェロ・ラッセルとラリー・ナンス・ジュニア、そして2年目のジュリアス・ランドルとジョーダン・クラークソンの4人。いずれも、ブライアント引退後のレイカーズの再建を担うことを期待されている若手選手たちだ。
両手を大きく広げて彼らを受け止めたブライアントは、彼らに「ありがとう」と感謝の気持ちを告げたという。
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