今年の夏、ロシアのカザンで行われる世界水泳で中学生として14年ぶりの日本代表に選ばれた池江璃花子さん。日本選手権50mバタフライでは、実に19年ぶりとなる中学生日本一、歴史的快挙を成し遂げたスーパー中学生に話を聞いた。
彼女が生まれ育った環境は実にユニークだ。今後、子育て論を考える上で、大きなヒントが隠されていた。
璃花子さんは赤ちゃんの時から“スーパー”だった。見せてもらった写真には、母の指を握って自分の力でぶら下がっている赤ちゃんが写っていた。赤ちゃんでターザンだ! お母様に聞いてみると、何かを握ることで運動能力があがり、脳が発達すると幼児教育本で知り、取り入れたのだという。
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photograph by AFLO