首位から5打差に30人、3打差16人。大混戦の中で最終日を迎えたザ・プレーヤーズ選手権(米国フロリダ州・TPCソーグラス)で、石川遼が8位タイとなり復活の兆しを見せた。
初日は71、2日目と3日目は69。最終日の時点で7アンダー、首位とは3打差の11位だった。最終的に優勝したリッキー・ファウラーと同順位だったのだから、十分に初Vを狙える位置にいたことになる。
この大会は、賞金総額1000万ドルと米ツアーの中でも最高額の部類で、しかも第5のメジャーと呼ばれている。欲を言えば、優勝争いの中で常に戦い続けるためには、最終日でのさらなるチャージが必要なのだが、今シーズンずっと低迷していた石川にとっては、大きなターニングポイントになったのではないか。
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photograph by KYODO