黄金世代の中心を担い、欧州で、日本代表で活躍した
ベテランたちが、J2・札幌の地で新シーズンを迎える。
初めて同じクラブで戦う2人が、サッカー観を語りあった。
3月5日に左ひざ半月板損傷の手術を行なった小野伸二。
天才の1日も早い復帰が待たれる中、873号の特集記事を公開します!
(初出:Number873号<黄金世代対談> 稲本潤一×小野伸二「僕ら35歳のサッカー少年。」)
ベテランたちが、J2・札幌の地で新シーズンを迎える。
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3月5日に左ひざ半月板損傷の手術を行なった小野伸二。
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(初出:Number873号<黄金世代対談> 稲本潤一×小野伸二「僕ら35歳のサッカー少年。」)
1979年度に生を受けたいわゆる“黄金世代”の存在感は、今も日本サッカー界の中心にある。日本代表MFの遠藤保仁はガンバ大阪の司令塔として昨季3冠を達成し、小笠原満男は鹿島アントラーズの象徴的存在として健在ぶりを誇示。同じく鹿島の本山雅志もSC相模原の高原直泰も、それぞれの場所でユニフォームを纏い、新たなシーズンを迎えようとしている。
J2のコンサドーレ札幌には、小野伸二と稲本潤一がいる。黄金世代においても中心的なポジションにいた2人は、2月中旬、観光客でごった返す沖縄のリゾートホテルにいた。夕暮れ時のレストランに揃って現れた彼らの表情には疲れの色も見えるが、無理もない。1月下旬からスタートしたチームの1次キャンプは、既に3週間の日程を経て終盤を迎えていた。
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photograph by Asami Enomoto