錦織圭選手の全米オープン準優勝の快挙は、日本テニス界にとって予想以上の追い風となっている。とりわけ“錦織選手のように世界で戦いたい!”という夢を持った子供たちが多くなったと感じている。
錦織圭はなぜ“アジア選手未到の壁”を打ち破ることが出来たのか?
日本のメディアが様々な分析をし、最大の理由として伝えたのは、「圭が13歳からテニス留学のためにアメリカに渡った」ということだった。
では圭は“Made in Japan”ではなく、“Made in USA”なのか?
僕はどちらも正解とは思わない。僕自身も日本で育ち、17歳でアメリカに渡り世界のテニスに挑戦してきた経験があるからこそ、誤解を恐れずに言いたい。
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photograph by Hiromasa Mano