交流戦に入っても、セの首位を走る広島の二枚看板、前田健太と大瀬良大地に連日土をつけるなど、オリックスが堂々たる戦いぶりを見せている。リーグ最多得点を誇る打線を糸井嘉男、ペーニャが牽引し、投手陣はエースの金子千尋、5月を終えて8勝1敗の西勇輝が磐石で、投打の軸が確立されている。
投手陣に関しては、以前から「良い」と評判だった。楽天の佐藤義則監督代行などは「あの陣容で、なぜ勝てないのか」と不思議がっていたほどだ。中継ぎ、抑えがしっかりしているだけに、先発が6回までゲームを作れている今季は、相応の実力を発揮できていると言える。
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photograph by NIKKAN SPORTS