今シーズンは、森田理香子から目が離せない。
昨シーズン、初の賞金女王となって挑んだ第3戦のTポイントレディスでは圧倒的な強さを見せて、優勝した。
2位の原江里菜と1打差の首位で迎えた最終日。3バーディ2ボギーの1アンダー71でまわり通算8アンダーとした。原に4打差をつけて、“女王の貫禄”を示した勝利だったといえよう。
だが、直後のインタビューで彼女は、嬉しさというよりも、むしろ安堵の表情をのぞかせていた。
賞金女王やディフェンディングチャンピオンとして試合に臨むと、下手なゴルフは見せられないと思って、体が固くなることもある。
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photograph by KYODO