全米プロシニア選手権(5月23日~26日)で優勝を果たした51歳の井戸木鴻樹が、スターツシニア(6月14日~16日)の初日に61というハイスコアを出した。これは、日本シニアツアーの新記録だ。
「全米プロシニアのときに、一生分のパッティングが入ったと言いましたが、この日も、一生分入った感じです」と、豪快な笑顔を見せた後、「やっぱり、メジャータイトルを獲ったということで、みなさんに注目されて、恥ずかしいゴルフは見せたくないですから」と、口を引き締めた。
日本人のメジャー制覇は1977年の全米女子プロ選手権で優勝した樋口久子以来、日本男子プロでは初の快挙である。
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photograph by KYODO