UEFA女子チャンピオンズリーグ決勝で、日本女子代表FWの永里優季が所属するポツダムが、リヨンに敗れた。2連覇を逃すという結果もそうだが、何より残念だったのは、シーズン締めくくりの大舞台に永里自身が立てなかったことである。
左ヒザの負傷があったとはいえ、ピッチに立てるまでには回復しているはずだった。にもかかわらず、欠場に至った不運な理由を、試合後、永里が明かした。
「痛み止めの注射を打ったら、予想以上に効いてしまい、(左足の)ヒザから下の感覚がなくなってしまったんです」
しかし、こちらが拍子抜けするほど、永里に落ち込む様子は見られなかった。
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photograph by AFLO