大きなルール改正が決まった高校駅伝での「留学生起用」問題。かつてはエース区間の1区で留学生が集団で飛び出すシーンも目についた / photograph by JIJI PRESS 最長区間の1区10kmへの起用が禁止された2008年まで、実に留学生の区間賞は15年間続いた ©JIJI PRESS 現在は大東大を率いる真名子監督。かつての仙台育英高時代は留学生選手も多く擁した ©Yuki Suenaga 2019年に仙台育英が全国高校駅伝を制した際には留学生のムチリ・ディラングを6区に起用 ©JIJI PRESS 仙台育英高→東京国際大のルカ・ムセンビは大学駅伝でも活躍 ©Nanae Suzuki 今回の留学生規制を「本心で言えば残念」と言う真名子監督 ©Yuki Suenaga 後に北京五輪マラソンで金メダルを獲得した仙台育英のワンジル(左)や箱根路を沸かせた山梨学院のモグスなど、日本人にも人気の留学生ランナーが都大路を彩ってきた ©JIJI PRESS 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した仙台育英高卒のサムエル・ワンジル ©BUNGEISHUNJU 現在は大東大を率いる真名子監督。かつての仙台育英高時代は留学生選手も多く擁した ©Yuki Suenaga 最長区間の1区10kmへの起用が禁止された2008年まで、実に留学生の区間賞は15年間続いた ©JIJI PRESS 山梨学院大附から山梨学院大を経て実業団の日清食品でも活躍したメクボ・ジョブ・モグス。箱根路での快走を記憶するファンも多い ©BUNGEISHUNJU 仙台育英から大東文化大へ進んだ真名子監督の愛弟子でもあるピーター・ワンジル ©Naoya Sanuki 仙台育英高→東京国際大のルカ・ムセンビは大学駅伝でも活躍 ©Nanae Suzuki 仙台育英高→東京国際大のルカ・ムセンビは大学駅伝でも活躍 ©Nanae Suzuki 2019年に仙台育英が全国高校駅伝を制した際には留学生のムチリ・ディラングを6区に起用 ©JIJI PRESS 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した仙台育英高卒のサムエル・ワンジル ©BUNGEISHUNJU 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した仙台育英高卒のサムエル・ワンジル ©BUNGEISHUNJU 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した仙台育英高卒のサムエル・ワンジル ©BUNGEISHUNJU 箱根駅伝エントリーから漏れた大東大のピーター・ワンジル。高校時代から指導する真名子監督も複雑な想いが ©Yuki Suenaga 今年の箱根では8区を走って区間最下位とブレーキとなってしまったワンジル ©Naoya Sanuki 全日本大学駅伝で快走した棟方一楽。ハーフマラソンでU20日本記録をマークするなど今季躍進 ©AFLO 今年の箱根駅伝では10位に入りシード権を獲得した大東大 ©Yuki Suenaga ©Yuki Suenaga 写真は今年1月の都道府県男子駅伝。全国高校駅伝と同じく1区でトップを争う兵庫の長嶋幸宝(西脇工業、写真左)と長野の永原颯磨(佐久長聖) ©JIJI PRESS 2022年の全国高校駅伝。佐久長聖高、3区吉岡大翔から4区山口竣平へ。山口は自ら坊主頭を選択した ©AFLO 2023年1月の都道府県男子駅伝。5区を走った長野の吉岡大翔(佐久長聖)。順天堂大に進学した ©JIJI PRESS 2015年の全国高校駅伝で。右が佐久長聖(長野)の関颯人 ©JIJI PRESS 2022年4月撮影、佐久長聖高の練習風景(1/2枚)。当時はまだ坊主頭だった ©BUNGEISHUNJU 2022年4月撮影、佐久長聖高の練習風景(2/2枚)。当時はまだ坊主頭だった ©BUNGEISHUNJU 前回大会、往路ゴール後に法政大の細迫海気と抱擁を交わしたシーンが話題となった大東大の菊地駿介 ©Nanae Suzuki ©Nanae Suzuki ゴール後、レースの振り返りとお互いの今後について話した2人 ©Nanae Suzuki 徐々に順位を上げていった菊地 ©Yuki Suenaga 細迫の後ろから菊地が近づいていた ©Misa Fujii ©Nanae Suzuki ゴール後の細迫 ©Nanae Suzuki 全日本大学駅伝でのゴール ©Yuki Suenaga 喜早(左から1番目)、吉居大和(左から3番目)と菊地(左から4番目)。当時指導していたのが現在大東大の指揮を執る真名子圭 ©JIJI PRESS コロナ禍もあった入学当初、菊地にとってチームは「理想と現実がかけ離れている」印象だったという ©Yuki Suenaga ゴール後に芦ノ湖のほとりでお互いのことを話す2人。この日、初めて会話をしたという ©Nanae Suzuki 2人とも4年生、法政大の細迫は競技を引退。菊地は実業団で競技を続ける ©Nanae Suzuki 箱根湯本のあたり。徐々に順位を上げていった菊地 ©Yuki Suenaga 菊地が後ろから近づいていた細迫 ©Misa Fujii 一心不乱に箱根の山を駆け上がった菊地 ©Misa Fujii 区間4位の好走を見せた菊地 ©Nanae Suzuki ©Nanae Suzuki ©Nanae Suzuki 菊地に少し遅れてゴールした細迫 ©Nanae Suzuki 箱根駅伝、3年時は「思ったより走れた」感覚だったそう。笑みを見せながらゴール ©Nanae Suzuki 全日本大学駅伝でのゴール ©Yuki Suenaga 10区のアンカー同士健闘を称え合う後ろで涙を我慢できなくなっていた菊地 ©Yuki Suenaga ©Nanae Suzuki 都道府県駅伝では最長区間の7区アンカーでの起用が有力視されている ©Nanae Suzuki

現在は大東大を率いる真名子監督。かつての仙台育英高時代は留学生選手も多く擁した ©Yuki Suenaga

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大きなルール改正が決まった高校駅伝での「留学生起用」問題。かつてはエース区間の1区で留学生が集団で飛び出すシーンも目についた / photograph by JIJI PRESS 最長区間の1区10kmへの起用が禁止された2008年まで、実に留学生の区間賞は15年間続いた ©JIJI PRESS 現在は大東大を率いる真名子監督。かつての仙台育英高時代は留学生選手も多く擁した ©Yuki Suenaga 2019年に仙台育英が全国高校駅伝を制した際には留学生のムチリ・ディラングを6区に起用 ©JIJI PRESS 仙台育英高→東京国際大のルカ・ムセンビは大学駅伝でも活躍 ©Nanae Suzuki 今回の留学生規制を「本心で言えば残念」と言う真名子監督 ©Yuki Suenaga 後に北京五輪マラソンで金メダルを獲得した仙台育英のワンジル(左)や箱根路を沸かせた山梨学院のモグスなど、日本人にも人気の留学生ランナーが都大路を彩ってきた ©JIJI PRESS 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した仙台育英高卒のサムエル・ワンジル ©BUNGEISHUNJU 現在は大東大を率いる真名子監督。かつての仙台育英高時代は留学生選手も多く擁した ©Yuki Suenaga 最長区間の1区10kmへの起用が禁止された2008年まで、実に留学生の区間賞は15年間続いた ©JIJI PRESS 山梨学院大附から山梨学院大を経て実業団の日清食品でも活躍したメクボ・ジョブ・モグス。箱根路での快走を記憶するファンも多い ©BUNGEISHUNJU 仙台育英から大東文化大へ進んだ真名子監督の愛弟子でもあるピーター・ワンジル ©Naoya Sanuki 仙台育英高→東京国際大のルカ・ムセンビは大学駅伝でも活躍 ©Nanae Suzuki 仙台育英高→東京国際大のルカ・ムセンビは大学駅伝でも活躍 ©Nanae Suzuki 2019年に仙台育英が全国高校駅伝を制した際には留学生のムチリ・ディラングを6区に起用 ©JIJI PRESS 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した仙台育英高卒のサムエル・ワンジル ©BUNGEISHUNJU 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した仙台育英高卒のサムエル・ワンジル ©BUNGEISHUNJU 2008年の北京五輪で金メダルを獲得した仙台育英高卒のサムエル・ワンジル ©BUNGEISHUNJU 箱根駅伝エントリーから漏れた大東大のピーター・ワンジル。高校時代から指導する真名子監督も複雑な想いが ©Yuki Suenaga 今年の箱根では8区を走って区間最下位とブレーキとなってしまったワンジル ©Naoya Sanuki 全日本大学駅伝で快走した棟方一楽。ハーフマラソンでU20日本記録をマークするなど今季躍進 ©AFLO 今年の箱根駅伝では10位に入りシード権を獲得した大東大 ©Yuki Suenaga ©Yuki Suenaga 写真は今年1月の都道府県男子駅伝。全国高校駅伝と同じく1区でトップを争う兵庫の長嶋幸宝(西脇工業、写真左)と長野の永原颯磨(佐久長聖) ©JIJI PRESS 2022年の全国高校駅伝。佐久長聖高、3区吉岡大翔から4区山口竣平へ。山口は自ら坊主頭を選択した ©AFLO 2023年1月の都道府県男子駅伝。5区を走った長野の吉岡大翔(佐久長聖)。順天堂大に進学した ©JIJI PRESS 2015年の全国高校駅伝で。右が佐久長聖(長野)の関颯人 ©JIJI PRESS 2022年4月撮影、佐久長聖高の練習風景(1/2枚)。当時はまだ坊主頭だった ©BUNGEISHUNJU 2022年4月撮影、佐久長聖高の練習風景(2/2枚)。当時はまだ坊主頭だった ©BUNGEISHUNJU 前回大会、往路ゴール後に法政大の細迫海気と抱擁を交わしたシーンが話題となった大東大の菊地駿介 ©Nanae Suzuki ©Nanae Suzuki ゴール後、レースの振り返りとお互いの今後について話した2人 ©Nanae Suzuki 徐々に順位を上げていった菊地 ©Yuki Suenaga 細迫の後ろから菊地が近づいていた ©Misa Fujii ©Nanae Suzuki ゴール後の細迫 ©Nanae Suzuki 全日本大学駅伝でのゴール ©Yuki Suenaga 喜早(左から1番目)、吉居大和(左から3番目)と菊地(左から4番目)。当時指導していたのが現在大東大の指揮を執る真名子圭 ©JIJI PRESS コロナ禍もあった入学当初、菊地にとってチームは「理想と現実がかけ離れている」印象だったという ©Yuki Suenaga ゴール後に芦ノ湖のほとりでお互いのことを話す2人。この日、初めて会話をしたという ©Nanae Suzuki 2人とも4年生、法政大の細迫は競技を引退。菊地は実業団で競技を続ける ©Nanae Suzuki 箱根湯本のあたり。徐々に順位を上げていった菊地 ©Yuki Suenaga 菊地が後ろから近づいていた細迫 ©Misa Fujii 一心不乱に箱根の山を駆け上がった菊地 ©Misa Fujii 区間4位の好走を見せた菊地 ©Nanae Suzuki ©Nanae Suzuki ©Nanae Suzuki 菊地に少し遅れてゴールした細迫 ©Nanae Suzuki 箱根駅伝、3年時は「思ったより走れた」感覚だったそう。笑みを見せながらゴール ©Nanae Suzuki 全日本大学駅伝でのゴール ©Yuki Suenaga 10区のアンカー同士健闘を称え合う後ろで涙を我慢できなくなっていた菊地 ©Yuki Suenaga ©Nanae Suzuki 都道府県駅伝では最長区間の7区アンカーでの起用が有力視されている ©Nanae Suzuki

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