2010年高校生クイズに挑んだ旭川東高校の重綱孝祐と塩越希。優勝した伊沢拓司率いる開成も恐れた“北の公立校”のその後とは? / photograph by 本人提供 2010年の高校生クイズに挑んだ旭川東チーム。準決勝までは流れを掴んでいたというが…/本人提供 32歳になった現在の塩越 ©Shiro Miyake 決勝進出がかかった問題を前に「大事に行き過ぎた」と塩越は回顧する ©Shiro Miyake 準決勝で取れる問題を落としたことで「流れを手放した」と振り返る重綱 ©Shiro Miyake ©Shiro Miyake 高校卒業後は早大に進んだ重綱。東大へ進学した塩越同様、クイズの一線からは離れたという ©Shiro Miyake 早大卒業後、現在は大手メディア企業でWeb広告の商品企画担当として活躍する重綱 ©Shiro Miyake 塩越は東大在学中に司法試験予備試験に合格。現在は大手法律事務所で弁護士として活躍中だ ©Shiro Miyake 2010年の高校生クイズで優勝した(左から)伊沢拓司と田村正資の開成高。彼らが最も恐れたのは“神童”を擁した「極北の公立校」だった/QuizKnock提供 後の“クイズ王”伊沢拓司の原点になった2010年の「高校生クイズ」。ダークホースとなったのは“神童”塩越希(右)と重綱孝祐のいる旭川東高校だった ©Shito Miyake 2010年大会の北海道予選。重綱は“全国模試No.1”というキャッチ―な塩越の実績を利用して風を掴もうと考えた/本人提供 高校時代を振り返る重綱。現在は32歳になった ©Shiro Miyake 高校時代は周囲から「神童」扱いされていたという塩越。32歳になった現在は弁護士として活躍する ©Shiro Miyake 現在はQuizKncokで働く伊沢拓司(左)と田村正資の元・開成高チーム ©Shigeki Yamamoto 今夏のパリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(JAL)の母校でもある旭川東高校/公式FACEBOOKより 旭川東高校時代の重綱/本人提供 旭川東高チームのエースだった塩越。大手予備校の全国模試ではNo.1を獲る程の学力だった。それでも開成や浦和といった強豪校は意識していたという/本人提供 ©Shiro Miyake 高校生クイズの難問化を「ネガティブに受け止めた」という重綱 ©Shiro Miyake ©Shiro Miyake ©Shiro Miyake 2010年の高校生クイズ優勝を足掛かりにクイズ王へと駆け上がった伊沢拓司(左)。同大会で伊沢が最も恐れたのが“旭川の神童”だった ©(L)Shigeki Yamamoto、(R)Shito Miyake 当時を振り返る重綱。現在は32歳になった ©Shiro Miyake 2009年大会で大きな話題となった開成の田村正資。その端正なルックスから、一躍お茶の間の人気者になった/QuizKnock提供 驚異の単独正解で旭川東へ一気に流れを引き寄せた塩越。現在は弁護士 ©Shiro Miyake 伊沢にとっても旭川東の存在感は怖さがあったという ©Shigeki Yamamoto ©Shiro Miyake 32歳になった現在の塩越 ©Shiro Miyake 決勝進出がかかった問題を前に「大事に行き過ぎた」と塩越は回顧する ©Shiro Miyake 準決勝で取れる問題を落としたことで「流れを手放した」と振り返る重綱 ©Shiro Miyake ©Shiro Miyake 高校卒業後は早大に進んだ重綱。東大へ進学した塩越同様、クイズの一線からは離れたという ©Shiro Miyake 早大卒業後、現在は大手メディア企業でWeb広告の商品企画担当として活躍する重綱 ©Shiro Miyake 塩越は東大在学中に司法試験予備試験に合格。現在は大手法律事務所で弁護士として活躍中だ ©Shiro Miyake 当時を振り返る重綱。現在は32歳になった ©Shiro Miyake 当時を振り返る重綱。現在は32歳になった ©Shiro Miyake 塩越は東大在学中に司法試験予備試験に合格。現在は大手法律事務所で弁護士として活躍中だ ©Shiro Miyake 塩越は東大在学中に司法試験予備試験に合格。現在は大手法律事務所で弁護士として活躍中だ ©Shiro Miyake 塩越は東大在学中に司法試験予備試験に合格。現在は大手法律事務所で弁護士として活躍中だ ©Shiro Miyake 全国屈指の進学校である開成中高。2008年夏、校内で「高校生クイズ」のパブリックビューイングが行われていた  ©BUNGEISHUNJU ©Shigeki Yamamoto 現在はQuizKnockのスタッフとして働く田村。当時のフィーバーには複雑な思いを抱えていたという ©Shigeki Yamamoto 高校時代の田村。その端正なルックスもあり「普通の高校生」が一躍、お茶の間の人気者になっていた/QuizKnock提供 現在は中学校で教諭を務める開成優勝メンバーのひとり、大場悠太郎。当時からその知識量と泰然とした性格で部内でも一目置かれていた ©Shiro Miyake 文化祭でのクイズ研究部の面々。中央が田村、右が大場、段ボールを被っているのが伊沢/QuizKnock提供 高校時代の伊沢/QuizKnock提供 今から5年前、大学院在学中の伊沢 ©︎Atsushi Hashimoto 2010年の高校生クイズで優勝した(左から)伊沢拓司、田村正資、大場悠太郎の3人。いずれも東大に進学したが、競技クイズとのかかわり方には変化が起きた/大場さん提供

準決勝で取れる問題を落としたことで「流れを手放した」と振り返る重綱 ©Shiro Miyake

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