握手を交わす野茂英雄と鈴木啓示監督の名投手ふたり。近鉄最終年の1994年、取材していた番記者が見たのは… / photograph by BUNGEISHUNJU プロ入り時から在阪メディアの話題の中心だった野茂 ©Takahiro Kohara ©Takahiro Kohara ©Masashi Ebato ©Naoya Sanuki 1994年7月1日、16四球を与えながら191球3失点で完投勝利。汗が溢れ出ている野茂(スクロールすると伝説の開幕戦写真をご覧になれます) ©JIJI PRESS 191球完投後の野茂と鈴木監督 ©KYODO 1994年開幕戦、8回までノーヒットノーランの投球。9回にピンチとなりマウンドに集まる近鉄の選手たち。野茂が投げ続けると見られていたが… ©Koji Asakura 握手を交わす野茂英雄と鈴木啓示監督の名投手ふたり。近鉄最終年の1994年、2人の考えの違いは明確に現れるようになる ©BUNGEISHUNJU 開幕戦で9回のピンチ、コーチがマウンドにやってきて、ボールを見つめる野茂 ©Koji Asakura 9回、清原に初の安打となるツーベースを打たれた野茂 ©Koji Asakura 内野陣の表情がどこか明るいのも、降板を疑ってもいない絶大な信頼をうかがわせる ©Koji Asakura ©Koji Asakura 野茂英雄のメジャー挑戦発表会見。異例の「球団旗なし」「イスなし」の光景が広がっていた(スクロールすると通常の球団旗ありの記者会見写真をご覧になれます) ©JIJI PRESS 通常の契約更改ではこの写真のように球団旗が背景に ©JIJI PRESS 近鉄の球団事務所に契約更改交渉で訪れた野茂。後ろのホワイトボード、野茂の文字の横にはこれ見よがしにバツ印が付けられている ©Sankei Shimbun 近鉄の前田球団社長と野茂。両者の交渉は並行線に終わり、暗雲が立ち込めていた ©Sankei Shimbun 野茂と団野村 ©Sankei Shimbun 近鉄から突き放される形で日本球界を飛び出した野茂 ©JIJI PRESS

内野陣の表情がどこか明るいのも、降板を疑ってもいない絶大な信頼をうかがわせる ©Koji Asakura

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