＜ 記事に戻る

“10戦10勝の22歳”は堀口恭司も跳ね返されたUFCの頂に立てるのか？ フォトグラファーが撮り続けた「日本人の王座挑戦20年史」
2015年4月、歴代屈指の名王者と称されるデメトリアス・ジョンソンに挑戦した堀口恭司。この試合がUFCでの唯一の敗戦となった ／ photograph by Susumu Nagao 修斗のベルトを掲げる平良達郎　©SUSTAIN Susumu Nagao 試合前の会見でコメントする若きダナ・ホワイト（写真左端が宇野薫）　©Susumu Nagao 宇野の入場シーン　©Susumu Nagao 宇野は潔く勝者のジェンス・パルヴァーを称えた　©Susumu Nagao 試合前にマットに寝転がる宇野のルーティン　©Susumu Nagao 後にUFC殿堂入りを果たすBJ・ペンと互角に渡り合った宇野　©Susumu Nagao 「野生のカリスマ」と称された桜井“マッハ”速人は、コンディション不良もあって後の名王者マット・ヒューズのパワーに屈した　©Susumu Nagao 岡見勇信にとって「完全アウェイ」のブラジルで行われたアンデウソン・シウバとのタイトルマッチ　©Susumu Nagao 前日軽量で対峙する「DJ」ことデメトリアス・ジョンソンと堀口恭司　©Susumu Nagao カメラに向かって拳を突き出す堀口　©Susumu Nagao 最終5ラウンド終了間際、ジョンソンが腕十字で堀口から一本を奪った　©Susumu Nagao 2000年12月、『UFC 29』でティト・オーティズの持つUFC世界ミドル級（現ライトヘビー級）王座に挑戦した近藤有己　©Susumu Nagao 2000年12月に行われたティト・オーティズvs近藤有己。当時はズッファ体制への移行直前だった　©Susumu Nagao 近藤有己はティト・オーティズの猛攻を受け、ネックロックで敗れた　©Susumu Nagao ヴァンダレイ・シウバと近藤有己に連勝したティト・オーティズは、ベルトを5度も防衛。後にUFC殿堂入りも果たした　©Susumu Nagao 2000年12月の『UFC 29』ではパット・ミレティッチvs山本喧一のUFC世界ライト級タイトルマッチも行われた　©Susumu Nagao 2000年12月、『UFC 29』のパット・ミレティッチvs山本喧一　©Susumu Nagao ディファ有明で開催された『UFC 29』。山本喧一にパウンドを落とすパット・ミレティッチ　©Susumu Nagao パット・ミレティッチが4度目の王座防衛に成功した　©Susumu Nagao 2001年2月、『UFC 30』で行われた宇野薫vsジェンス・パルヴァーの世界バンタム級王座決定戦　©Susumu Nagao 多彩なキックでジェンス・パルヴァーを攻める宇野薫　©Susumu Nagao 判定は2-0でジェンス・パルヴァー。宇野は惜しくもUFC王座を逃した　©Susumu Nagao UFCのベルトを巻き、喜びのあまり泣きそうな表情になるジェンス・パルヴァー　©Susumu Nagao 2002年3月、桜井“マッハ”速人は『UFC 36』でマット・ヒューズが持つ世界ウェルター級王座に挑戦　©Susumu Nagao 腰を痛めた影響もあり、マット・ヒューズのパワーに押し込まれる桜井“マッハ”速人　©Susumu Nagao 後に名王者としてUFC殿堂入りを果たすマット・ヒューズをグラつかせる場面も　©Susumu Nagao ベルトを防衛したマット・ヒューズは、後に「試合前の予想はアンダードッグだった」と認めている　©Susumu Nagao ライト級王座決定トーナメント決勝が行われた2003年2月の『UFC41』　©Susumu Nagao ライト級王座決定トーナメント決勝が行われた2003年2月の『UFC41』　©Susumu Nagao 2003年2月の『UFC41』、宇野薫とBJ・ペンのフェイスオフ　©Susumu Nagao 2003年2月の『UFC41』、宇野薫とBJ・ペンの白熱した寝技対決　©Susumu Nagao 2003年2月の『UFC41』、宇野薫とBJ・ペンの白熱した寝技対決　©Susumu Nagao 2003年2月の『UFC41』、宇野薫とBJ・ペンの白熱した寝技対決　©Susumu Nagao ドローに終わった試合直後、氷のうで顔を冷やす宇野薫　©Susumu Nagao 2011年8月、『UFC 134』で行われた世界ミドル級タイトルマッチ。計量で握手をするアンデウソン・シウバと岡見勇信　©Susumu Nagao 『UFC 134』はアンデウソン・シウバの母国ブラジルのリオデジャネイロで開催された　©Susumu Nagao 2011年8月の『UFC 134』。完全アウェイの空気のなか、岡見勇信を応援するファンの姿も　©Susumu Nagao 2011年8月の『UFC 134』。試合を前に、集中を高める岡見勇信　©Susumu Nagao 長い手足を活かした打撃で岡見勇信を攻めるアンデウソン・シウバ　©Susumu Nagao アンデウソン・シウバのハイキック　©Susumu Nagao 巧みなスウェイでパンチをクリーンヒットさせないアンデウソン・シウバ　©Susumu Nagao 勝負を決めたアンデウソン・シウバのパウンド　©Susumu Nagao ケージによじ登って喜びを爆発させるアンデウソン・シウバ　©Susumu Nagao ケージから飛び降りる“ザ・スパイダー”ことアンデウソン・シウバ　©Susumu Nagao 2015年4月、『UFC 186』の計量に臨む堀口恭司　©Susumu Nagao 2015年4月、『UFC 186』の計量に臨む堀口恭司　©Susumu Nagao 絶対王者デメトリアス・ジョンソンとのUFC世界フライ級タイトルマッチを前に、笑顔で取材に答える堀口恭司　©Susumu Nagao 2015年4月、『UFC 186』。試合直前の堀口恭司　©Susumu Nagao デメトリアス・ジョンソンvs堀口恭司のUFC世界フライ級タイトルマッチ　©Susumu Nagao デメトリアス・ジョンソンvs堀口恭司のUFC世界フライ級タイトルマッチ　©Susumu Nagao 金網を背に堀口恭司を締め上げるデメトリアス・ジョンソン　©Susumu Nagao 流血する堀口恭司を背後から攻めるデメトリアス・ジョンソン　©Susumu Nagao デメトリアス・ジョンソンが堀口恭司に腕十字を極める瞬間　©Susumu Nagao 試合終了間際に一本勝ちを収め、雄叫びをあげるデメトリアス・ジョンソン　©Susumu Nagao 試合後の堀口恭司　©Susumu Nagao 2018年8月、修斗で行われた平良達郎のプロデビュー戦　©Susumu Nagao 2018年8月、平良達郎のプロデビュー戦。三角絞めで見事に一本勝ち　©Susumu Nagao プロデビュー戦でラウンドガールに祝福される平良達郎　©Susumu Nagao 2019年6月、平良達郎のプロ3戦目。マウントポジションからパンチを落とす　©Susumu Nagao 2019年6月、判定3-0で危なげなく勝利を収めた平良達郎　©Susumu Nagao 2020年1月、平良達郎vsジャレッド・ライアン・アルマザン　©Susumu Nagao 体重超過の相手を打撃で圧倒する平良達郎　©Susumu Nagao 2ラウンドで見事KO勝ちを決めた　©Susumu Nagao 2020年11月、平良達郎は元フライ級キング・オブ・パンクラシストの清水清隆と対戦　©Susumu Nagao 2020年11月に行われた平良達郎vs清水清隆　©Susumu Nagao 清水清隆に判定3-0で勝利し、マイクを握る平良達郎　©Susumu Nagao 2021年3月、平良達郎はDREAMやRIZINにも参戦したベテランの前田吉朗と対戦　©Susumu Nagao 平良達郎はバックからのチョークで前田吉朗から一本勝ちを収めた　©Susumu Nagao プロデビュー以来無傷の8連勝を決めた平良達郎　©Susumu Nagao 2021年7月、平良達郎は修斗フライ級チャンピオンシップで福田龍彌と対戦　©Susumu Nagao 平良達郎は三角絞めで福田龍彌に一本勝ち　©Susumu Nagao プロデビューから無傷の9連勝で修斗の王者となった平良達郎　©Susumu Nagao 無敗で修斗王者となった平良達郎と、指導者の松根良太　©Susumu Nagao 2021年11月、平良達郎は修斗フライ級王者として『VTJ 2021』のメインに登場　©Susumu Nagao 『VTJ 2021』でアルフレド・ムアイアドと対戦した平良達郎　©Susumu Nagao アルフレド・ムアイアドにリアネイキドチョークを極める平良達郎　©Susumu Nagao デビュー10戦10勝となった平良達郎は、2022年2月にUFCと契約を結んだ　©Susumu Nagao 平良達郎のスタジオ写真　©SUSTAIN Susumu Nagao 平良達郎のスタジオ写真　©SUSTAIN Susumu Nagao 平良達郎のスタジオ写真　©SUSTAIN Susumu Nagao 平良達郎と指導者の松根良太　©SUSTAIN Susumu Nagao

2011年8月、『UFC 134』で行われた世界ミドル級タイトルマッチ。計量で握手をするアンデウソン・シウバと岡見勇信　©Susumu Nagao

この記事を読む

2015年4月、歴代屈指の名王者と称されるデメトリアス・ジョンソンに挑戦した堀口恭司。この試合がUFCでの唯一の敗戦となった ／ photograph by Susumu Nagao 修斗のベルトを掲げる平良達郎　©SUSTAIN Susumu Nagao 試合前の会見でコメントする若きダナ・ホワイト（写真左端が宇野薫）　©Susumu Nagao 宇野の入場シーン　©Susumu Nagao 宇野は潔く勝者のジェンス・パルヴァーを称えた　©Susumu Nagao 試合前にマットに寝転がる宇野のルーティン　©Susumu Nagao 後にUFC殿堂入りを果たすBJ・ペンと互角に渡り合った宇野　©Susumu Nagao 「野生のカリスマ」と称された桜井“マッハ”速人は、コンディション不良もあって後の名王者マット・ヒューズのパワーに屈した　©Susumu Nagao 岡見勇信にとって「完全アウェイ」のブラジルで行われたアンデウソン・シウバとのタイトルマッチ　©Susumu Nagao 前日軽量で対峙する「DJ」ことデメトリアス・ジョンソンと堀口恭司　©Susumu Nagao カメラに向かって拳を突き出す堀口　©Susumu Nagao 最終5ラウンド終了間際、ジョンソンが腕十字で堀口から一本を奪った　©Susumu Nagao 2000年12月、『UFC 29』でティト・オーティズの持つUFC世界ミドル級（現ライトヘビー級）王座に挑戦した近藤有己　©Susumu Nagao 2000年12月に行われたティト・オーティズvs近藤有己。当時はズッファ体制への移行直前だった　©Susumu Nagao 近藤有己はティト・オーティズの猛攻を受け、ネックロックで敗れた　©Susumu Nagao ヴァンダレイ・シウバと近藤有己に連勝したティト・オーティズは、ベルトを5度も防衛。後にUFC殿堂入りも果たした　©Susumu Nagao 2000年12月の『UFC 29』ではパット・ミレティッチvs山本喧一のUFC世界ライト級タイトルマッチも行われた　©Susumu Nagao 2000年12月、『UFC 29』のパット・ミレティッチvs山本喧一　©Susumu Nagao ディファ有明で開催された『UFC 29』。山本喧一にパウンドを落とすパット・ミレティッチ　©Susumu Nagao パット・ミレティッチが4度目の王座防衛に成功した　©Susumu Nagao 2001年2月、『UFC 30』で行われた宇野薫vsジェンス・パルヴァーの世界バンタム級王座決定戦　©Susumu Nagao 多彩なキックでジェンス・パルヴァーを攻める宇野薫　©Susumu Nagao 判定は2-0でジェンス・パルヴァー。宇野は惜しくもUFC王座を逃した　©Susumu Nagao UFCのベルトを巻き、喜びのあまり泣きそうな表情になるジェンス・パルヴァー　©Susumu Nagao 2002年3月、桜井“マッハ”速人は『UFC 36』でマット・ヒューズが持つ世界ウェルター級王座に挑戦　©Susumu Nagao 腰を痛めた影響もあり、マット・ヒューズのパワーに押し込まれる桜井“マッハ”速人　©Susumu Nagao 後に名王者としてUFC殿堂入りを果たすマット・ヒューズをグラつかせる場面も　©Susumu Nagao ベルトを防衛したマット・ヒューズは、後に「試合前の予想はアンダードッグだった」と認めている　©Susumu Nagao ライト級王座決定トーナメント決勝が行われた2003年2月の『UFC41』　©Susumu Nagao ライト級王座決定トーナメント決勝が行われた2003年2月の『UFC41』　©Susumu Nagao 2003年2月の『UFC41』、宇野薫とBJ・ペンのフェイスオフ　©Susumu Nagao 2003年2月の『UFC41』、宇野薫とBJ・ペンの白熱した寝技対決　©Susumu Nagao 2003年2月の『UFC41』、宇野薫とBJ・ペンの白熱した寝技対決　©Susumu Nagao 2003年2月の『UFC41』、宇野薫とBJ・ペンの白熱した寝技対決　©Susumu Nagao ドローに終わった試合直後、氷のうで顔を冷やす宇野薫　©Susumu Nagao 2011年8月、『UFC 134』で行われた世界ミドル級タイトルマッチ。計量で握手をするアンデウソン・シウバと岡見勇信　©Susumu Nagao 『UFC 134』はアンデウソン・シウバの母国ブラジルのリオデジャネイロで開催された　©Susumu Nagao 2011年8月の『UFC 134』。完全アウェイの空気のなか、岡見勇信を応援するファンの姿も　©Susumu Nagao 2011年8月の『UFC 134』。試合を前に、集中を高める岡見勇信　©Susumu Nagao 長い手足を活かした打撃で岡見勇信を攻めるアンデウソン・シウバ　©Susumu Nagao アンデウソン・シウバのハイキック　©Susumu Nagao 巧みなスウェイでパンチをクリーンヒットさせないアンデウソン・シウバ　©Susumu Nagao 勝負を決めたアンデウソン・シウバのパウンド　©Susumu Nagao ケージによじ登って喜びを爆発させるアンデウソン・シウバ　©Susumu Nagao ケージから飛び降りる“ザ・スパイダー”ことアンデウソン・シウバ　©Susumu Nagao 2015年4月、『UFC 186』の計量に臨む堀口恭司　©Susumu Nagao 2015年4月、『UFC 186』の計量に臨む堀口恭司　©Susumu Nagao 絶対王者デメトリアス・ジョンソンとのUFC世界フライ級タイトルマッチを前に、笑顔で取材に答える堀口恭司　©Susumu Nagao 2015年4月、『UFC 186』。試合直前の堀口恭司　©Susumu Nagao デメトリアス・ジョンソンvs堀口恭司のUFC世界フライ級タイトルマッチ　©Susumu Nagao デメトリアス・ジョンソンvs堀口恭司のUFC世界フライ級タイトルマッチ　©Susumu Nagao 金網を背に堀口恭司を締め上げるデメトリアス・ジョンソン　©Susumu Nagao 流血する堀口恭司を背後から攻めるデメトリアス・ジョンソン　©Susumu Nagao デメトリアス・ジョンソンが堀口恭司に腕十字を極める瞬間　©Susumu Nagao 試合終了間際に一本勝ちを収め、雄叫びをあげるデメトリアス・ジョンソン　©Susumu Nagao 試合後の堀口恭司　©Susumu Nagao 2018年8月、修斗で行われた平良達郎のプロデビュー戦　©Susumu Nagao 2018年8月、平良達郎のプロデビュー戦。三角絞めで見事に一本勝ち　©Susumu Nagao プロデビュー戦でラウンドガールに祝福される平良達郎　©Susumu Nagao 2019年6月、平良達郎のプロ3戦目。マウントポジションからパンチを落とす　©Susumu Nagao 2019年6月、判定3-0で危なげなく勝利を収めた平良達郎　©Susumu Nagao 2020年1月、平良達郎vsジャレッド・ライアン・アルマザン　©Susumu Nagao 体重超過の相手を打撃で圧倒する平良達郎　©Susumu Nagao 2ラウンドで見事KO勝ちを決めた　©Susumu Nagao 2020年11月、平良達郎は元フライ級キング・オブ・パンクラシストの清水清隆と対戦　©Susumu Nagao 2020年11月に行われた平良達郎vs清水清隆　©Susumu Nagao 清水清隆に判定3-0で勝利し、マイクを握る平良達郎　©Susumu Nagao 2021年3月、平良達郎はDREAMやRIZINにも参戦したベテランの前田吉朗と対戦　©Susumu Nagao 平良達郎はバックからのチョークで前田吉朗から一本勝ちを収めた　©Susumu Nagao プロデビュー以来無傷の8連勝を決めた平良達郎　©Susumu Nagao 2021年7月、平良達郎は修斗フライ級チャンピオンシップで福田龍彌と対戦　©Susumu Nagao 平良達郎は三角絞めで福田龍彌に一本勝ち　©Susumu Nagao プロデビューから無傷の9連勝で修斗の王者となった平良達郎　©Susumu Nagao 無敗で修斗王者となった平良達郎と、指導者の松根良太　©Susumu Nagao 2021年11月、平良達郎は修斗フライ級王者として『VTJ 2021』のメインに登場　©Susumu Nagao 『VTJ 2021』でアルフレド・ムアイアドと対戦した平良達郎　©Susumu Nagao アルフレド・ムアイアドにリアネイキドチョークを極める平良達郎　©Susumu Nagao デビュー10戦10勝となった平良達郎は、2022年2月にUFCと契約を結んだ　©Susumu Nagao 平良達郎のスタジオ写真　©SUSTAIN Susumu Nagao 平良達郎のスタジオ写真　©SUSTAIN Susumu Nagao 平良達郎のスタジオ写真　©SUSTAIN Susumu Nagao 平良達郎と指導者の松根良太　©SUSTAIN Susumu Nagao

この記事を読む

ページトップ