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藤井聡太でも伊藤匠でもなく「2人が3年間独占」タイトル奪取の広瀬章人39歳も「初の女性棋士」西山朋佳31歳も…秋の将棋界主役に観る将マンガ家が感服
posted2026/11/04 11:00
10月の将棋ハイライト。イラストは関連リンクなどからご覧になれます!
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千田純生JUNSEI CHIDA
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JIJI PRESS/Junsei Chida
秋の深まりを感じる中で……将棋界では10月に大きな動きが数多くありました! イラストとともに振り返っていきましょう。
1)広瀬新王座、“藤井・伊藤時代”に待った
9月から10月にかけて行なわれた第74期王座戦は、挑戦者の広瀬章人九段(39歳)が3勝2敗で伊藤匠叡王(24歳)を下し、自身にとって初となる王座獲得(八大タイトルは竜王1期、王位1期に加えて通算3期)となりました。特に最終局は1分将棋となった白熱の対局、伊藤叡王が投了した、お互い憔悴しきった後に広瀬新王座がニッコリと笑みを浮かべたのが印象的でした。
「あまり大きなニュースになっていないのですが……2026年将棋界のビッグニュースの1つですよね」
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こう切り出したのは編集担当さん。そうなんです、広瀬九段のタイトル獲得、じつは「藤井聡太六冠、伊藤叡王」が八大タイトルを独占していた期間に終わりを告げたのです。
〈2人がタイトルを独占していた期間の推移〉
2023年10月:藤井八冠(竜王・名人・棋聖・王位・叡王・棋王・王将・王座を独占)
2024年6月:藤井七冠、伊藤叡王
2025年10月:藤井六冠、伊藤二冠(王座・叡王)
その期間、なんと3年間。ベテラン中堅若手精鋭など数々の棋士が挑む中で、藤井六冠は29回、伊藤叡王は2回防衛に成功しています。29回も防衛している藤井六冠、その藤井六冠から2度もタイトルを奪取した伊藤叡王ともに凄まじい存在であることを再確認しますが……来年1月に40歳となる広瀬王座が、その牙城を崩したという構図に、40代である僕と編集担当さん(と妻氏)は感慨深く感じるわけで……。アラフォーのタイトルホルダーとなった広瀬王座の姿に、自分も頑張らなければと襟を正しました。
2)藤井竜王に挑む27歳棋士の“初封じ手”
タイトル戦、各公式戦も熱局が続いています。

