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藤井聡太でも伊藤匠でもなく「2人が3年間独占」タイトル奪取の広瀬章人39歳も「初の女性棋士」西山朋佳31歳も…秋の将棋界主役に観る将マンガ家が感服
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千田純生JUNSEI CHIDA
photograph byJIJI PRESS/Junsei Chida
posted2026/11/04 11:00
10月の将棋ハイライト。イラストは関連リンクなどからご覧になれます!
まずは11月3、4日に第3局が行なわれている竜王戦です。第1局、第2局ともに藤井竜王が勝利し、6連覇に向けて順調な滑り出しを見せています。挑戦者の服部慎一郎七段は角換わりの戦型で進む第3局で1勝を返せるか、注目です。
27歳の服部七段は、今期の棋聖戦で藤井六冠に初挑戦するなど、2026年にメキメキと頭角を現している1人です。その一方で今回の竜王戦が自身にとって初となる「2日制」でのタイトル戦です。
それゆえセルリアンタワー能楽堂で行われた第1局では、自身初となる封じ手(※1日目が終わるときに、2日目開始時に指す手を紙に記しておく)が訪れました。本来は封じ手を控室で記すところ、将棋盤の前で……となった際にフォローしたのは、立会人を務めた森内俊之九段。一連の流れをフォローするアシストをしていました。
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「解説の深浦康市九段もヒヤヒヤした感じでしたね」
編集担当さんともそんな話になりましたが――YouTubeなどで公開されている終局後の大盤解説会で、服部七段は〈わからないことだらけで……〉と恐縮しつつも、〈森内先生に教えていただき、楽しかったです〉とも語っていました。こういった経験を1つずつ積むことが、トップ棋士への階段ともいえるのでしょうね。
そんな服部七段が過去3度の優勝を果たすなど、新鋭棋士の登竜門となっている新人王戦は藤本渚七段と永井大三段が相まみえ、1勝1敗同士で11月5日の第3局で決着の時を迎えます。さらに女流王座戦では、福間香奈女流王座に挑戦する伊藤沙恵女流四段が10月30日の第1局で先勝しています。
3)初の女性棋士・西山朋佳さんにエールを
女流棋士の話題が出たところで……10月、世間的に最も大きな将棋ニュースとして報じられたのは、もちろん西山朋佳女流四冠が「史上初の女性棋士」への歩みを決断したことでしょう。
西山女流四冠は8月に開幕した第6期ヒューリック杯白玲戦で、永遠のライバルである福間女流四冠の挑戦を受けました。10月10日に行なわれた第5局に勝利し、4勝1敗で白玲を防衛。これによって「白玲通算5期、クイーン白玲の資格保持」を満たしたことで、棋士編入資格を獲得。26日の記者会見で権利を行使すると発表。棋士番号も「356」に決まりました。
“新四段”となる西山女流四冠は、自身の「X」でもこう記しています。

