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ドラフトウラ話「ビックリ3人指名」西武3位、阪神4位、中日6位… “浜松の音響メーカー”ヤマハ野球部のナゾ「監督は元総務部」現地で取材
posted2026/10/24 06:00
2026年ドラフト会議で指名された(右から)阪神4位・相羽寛太、西武3位・沢山優介、中日6位・清水智裕
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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JIJI PRESS
「まず一度来てもらわないと、どんなチームか、どんな土地なのかがわからない。自分の目で見てもらわないと」
静岡県は浜松駅から車で約30分。河川敷に面した道路からは、グラウンドだけでなく立派な室内練習場も目に入る。思わずプロ野球球団のファーム施設と勘違いしそうになるこの場所は、社会人野球の強豪・ヤマハの活動拠点である。
ビックリ3人指名…ヤマハとは?
今年のドラフト会議では、西武3位で沢山優介、阪神4位で相羽寛太、中日6位で清水智裕の3選手が指名された。
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ヤマハは世界的な音響メーカーとして名高い大手企業である。野球部は1958年に、創業時の社名を冠した「日本楽器野球部」として創部。社会人野球最大の大会である都市対抗野球大会には46度出場し、3度の優勝を誇る。
とはいえ、社会人野球を取り巻く環境は明るいとは言えない。企業チーム数は最盛期の200超から現在は約90まで減り、パナソニックが2026年シーズン限りでの休部を発表したことも大きな衝撃を与えた。そうしたなか、ヤマハは充実した練習環境を整え、厚い選手層を築いている。
現在監督を務める申原直樹は以前、人事部を経て本社の総務部に所属していた。上司の総務部長に「どうやったら野球部が強くなるのか」と問われ、「いい選手が入ってくることと、練習設備が整うことじゃないですかね」と答えたことが、環境整備のきっかけとなった。その後、総務部長から「じゃあ、お前がスカウトになって選手を採ってこい」と命ぜられたという。
2023年に明確な役職として設置された「スカウト」の初代が申原である。ただ、専任のスカウトとして好選手を見つけても、その発見が獲得に直結するほど甘くはなかった。本拠地が地方であることが壁になったのだ。
「『ヤマハって会社は知ってるけど、浜松ってどこ?』と。いい選手を見つけて、『お願いします!』と言うだけでは響かない」
その打開策が練習参加だった。2023年から確実に割合は増え、欲しいと思った選手が来てくれる確率も上がってきたという。じつは日本ハム1位指名を受けた菰田陽生、3位指名の末吉良丞もヤマハの練習に参加していた――。
なぜ伸びるのか? ドラフト当日のドタバタ現場は? そのウラ側は本編でさらに詳しく語られている。
〈つづく〉
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
