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プロレス写真記者の眼BACK NUMBER
相次ぐ退団者に“マリーゴールドの若きエース”は何を思う?「両国のメインを見てほしい」ビクトリア弓月21歳の三冠宣言「チャンスだと思っています」
text by

原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2026/10/19 17:02
マリーゴールド・ユナイテッド・ナショナル王者のビクトリア弓月。10月24日に両国国技館で行われる3WAYの勝ち抜き戦で一気に三冠を狙う
「気持ちは一生、18歳」堂々の三冠宣言
食べ物の話になると「あっ」と嬉しそうに弓月が言った。
「生ハムのカルパッチョ食べたんです。おいしくておかわりしました」
肉でも魚でも生は苦手な弓月が食べたのは意外だった。それも相当気に入ったらしい。
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「スーパーで生ハム買って、タマネギ切って、水にさらして自分でも作りました。最近、料理しています。家ではUber卒業です」
「ルッコラは知ってる?」と聞くと、面白い答えが返ってきた。
「それはわからないけれどパクチーは食べられません。あれってカメムシみたいでしょう。担々麺に少し入っていたんです。食べちゃいけないものを食べているって」
立場は変わっても、弓月のキャラクターは変わらない。
「20歳も21歳も自分的には変わってない。何歳になってもあんま変わっていないと思う。外見は少し変わっても、生意気なままだし内面的なところは変わっていない。いくつになっても、気持ちは一生、18歳。永遠の18歳。気持ちは学生です。一番楽しい時期だから。大人になりたいんですけど、なりたくないみたいな。どこから(時間の)進みが速いって思うんですかね?」
弓月は両国国技館ではユナイテッドナショナルの防衛戦を想定していたが、思ってもみない展開になった。防衛戦には違いないものの、3WAYで変則的な挑戦試合でもある。戸惑いはある。だが「両国のメインイベントをいろんな人に見てほしい。マリーゴールドが広まってほしい!」と言い切った。
「私としたらチャンスだと思っています。少し早いかなという印象はありますけど、ユナイテッドの次は赤を必然的に狙いにいくつもりでいましたから、スーパーフライは麻優さんに取られたものなので麻優さんから取り返したい。マリーゴールドで三冠になるのは私、ビクトリア弓月です」
弓月は元気に弾けている。
アイスカフェオレにガムシロップを3つ入れて飲んでいた弓月は、にこっと笑った。
「ガムシロ10個入れてもっと甘いのを飲みたいんですが、ちょっと恥ずかしい」
<岩谷麻優編とあわせてお読みください>


