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「不合理だ!」中村敬斗“フランス2部に幽閉”の1年… 現地メディアすら同情もW杯躍進につながったワケ「ケイトの才能は特大。だがそれ頼りではない」

posted2026/10/12 11:01

 
「不合理だ!」中村敬斗“フランス2部に幽閉”の1年… 現地メディアすら同情もW杯躍進につながったワケ「ケイトの才能は特大。だがそれ頼りではない」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

北中米W杯で鮮烈な活躍を見せた中村敬斗。フランス2部での苦しんだ鬱憤を晴らす形となった

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アレクサンダー・オウコット(アル・ジャジーラ・インターナショナル)

アレクサンダー・オウコット(アル・ジャジーラ・インターナショナル)Alexander Aucott (Al Jazeera International)

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Kiichi Matsumoto/JMPA

 フランスの名門リヨンに電撃移籍した日本代表MF中村敬斗(26歳)。フランス人記者が北中米W杯での躍動への評価とともに、移籍オペレーションの真相について記してくれた。〈構成・翻訳:井川洋一〉

仏2部からのW杯弾は「実に豪華」

 現地時間6月14日、テキサス州アーリントンのスタジアムで行われた北中米W杯グループFの初戦で、中村敬斗がオランダから奪ったゴールはフランスのメディアに「実に豪華なもの」と報じられた。

 その理由は、後半に1点を先行された7分後に、ボックスから少し外に持ち出して相手GKの虚を突くように放った右足の一撃が見事だったから、だけではない。

 当時の中村が所属していたのはフランス2部リーグのスタッド・ランスで、このリーグに在籍する選手がW杯で得点したのは、実に20年ぶりだったのだ。

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 また『レキップ』紙によると、スタッド・ランスの選手としては、1958年大会に13得点を挙げて1大会における最多得点記録を樹立したジュスト・フォンテーヌ以来のゴールだったという。レジェンドの名前が引き合いに出されるほど珍しく、「実に豪華なもの」だったわけだ。

なぜ彼は2部に? 移籍不成立の夏

 そして中村自身にとっては、実に意義のある得点だった。

 その1年ほど前に2024-25シーズンが終わった頃、チームはリーグ・アンからリーグ・ドゥへ降格したが、中村は国内外の1部リーグのクラブへ移籍するものと見られていた。ところが、昨年夏のマーケットでは移籍が成立しなかった。

【次ページ】 「本当に苦しかった」逆境での自己改革

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