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「不合理だ!」中村敬斗“フランス2部に幽閉”の1年… 現地メディアすら同情もW杯躍進につながったワケ「ケイトの才能は特大。だがそれ頼りではない」
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アレクサンダー・オウコット(アル・ジャジーラ・インターナショナル)Alexander Aucott (Al Jazeera International)
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/10/12 11:01
北中米W杯で鮮烈な活躍を見せた中村敬斗。フランス2部での苦しんだ鬱憤を晴らす形となった
中村ほど高い能力を備える選手がリーグ・ドゥでプレーすることになるなんて、フランスのメディアやフットボール関係者には、にわかに信じられないことだった。
主に移籍について報じる同国のメディア『フット・メルカト』はこう綴っている。
「ナカムラがスタッド・オーギュスト=ドローヌに留まるなんて、不合理だ。泥だらけの塹壕のようなリーグ・ドゥは、彼のような洗練された選手にはまったく向いていない」
「本当に苦しかった」逆境での自己改革
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そして多くの識者が、フランス2部でプレーすることになれば、中村の評価にも影響を及ぼすことになると考えていた。
だが本人はそうした論調をよそに、タフでラフなディフェンダーと対峙するために体幹を鍛え直し、攻守のトランジションで先んじられるように俊敏性を養い、守備の際には鋭いタックルを見舞えるようにトレーニングに励んだ。
中村本人は、こう振り返っていた。
「あの頃は本当に苦しかった。ただ、あのでこぼこのピッチでプレーした1シーズンは、自分を強くし、W杯前の良い準備になりました。あのような環境でプレーすれば、どんな舞台でも本領を発揮できるようになる。そう信じていました。W杯には欧州の5大リーグでプレーしているような選手が多いけど、そんななかで(リーグ・ドゥに所属する)自分がゴールできた時は、厳しい環境で積んだハードワークが無駄にならなかったと感じました」
ピッチ上の誰よりも、守備の仕事をしているんだ
実際、中村は昨季、リーグ・ドゥで印象的な活躍を披露した。29試合に出場して14ゴールと2アシストを記録。そのうち4得点は最終節のポー戦で挙げたもので、5-3の勝利に寄与し、自身はチーム得点王となった。
またこの日本代表アタッカーは決定機に関与するだけでなく、チームのために尽力した。スタッド・ランスを率いるカレル・ゲラルツ監督は昨年12月に、次のように話している。

