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W杯後は名門リヨンに駆け込めたけど…日本代表MF中村敬斗が味わった“移籍破談”の悪夢「31億円オファーをクラブが拒否」「盟友・伊東純也は古巣復帰も」
posted2026/10/12 11:02
日本代表9・10月シリーズにも招集された中村敬斗だが、ここ2年の移籍オペレーションでは厳しい境遇も味わった
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アレクサンダー・オウコット(アル・ジャジーラ・インターナショナル)Alexander Aucott (Al Jazeera International)
photograph by
Kiichi Matsumoto
W杯で世界に見せつけた実力
9・10月の日本代表4連戦にも招集されている中村敬斗は、北中米W杯グループステージFの初戦のオランダ戦、0−1の状況から貴重な同点ゴールを決めた(試合は2−2のドロー)。
この一戦での中村のパフォーマンスについて、フランスのメディア『マクシ・フット』は10点満点で7点をつけた。主に得点とプレー判断を高評価した一方、クリセンシオ・サマービルが決めたオランダの2点目のシーンでは、マークにつけきれなかったと指摘している。
次のチュニジア戦では、序盤に鎌田大地が決めた日本の先制点をアシストするなど、4−0の快勝に貢献。オンラインメディア『フォトゥ・モブ』は10点満点で8.2と高評価し、次のスウェーデン戦――主審から下げたソックスについて注意を受け、ハサミを入れる場面もあった――の評点は7.2だった。
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戦術について論じるオンラインメディア『ル・タクティーク』は、中村の動きが日本代表にとって重要だった理由をこう記している。
「ナカムラは日本代表の構造に最良のバランスをもたらした。クラシックなウイングらしい動きを見せる一方で、理知的にスペースを活用してモダンなインサイド・フォワードとしても振る舞った」
フランス2部から世界へ、証明した価値
ブラジルとのラウンド32で中村は沈黙を強いられ、後半途中にピッチを退き、チームがじわじわと追い詰められ、最後はガブリエウ・マルチネッリに決勝点を奪われるさまをベンチから見ることになってしまった。
それでも中村はその活躍によって、フランスの2部リーグの選手でも、世界最高の舞台で輝くことができると証明してみせたのだ。それによって、スタッド・ランスの関係者やチームメイト、ファンはもちろん、リーグ・ドゥ全体に勇気をもたらしている。

