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「汗だく百貫デブ!」“30キロ軽いプロレスラー”に投げられたウルフアロンの屈辱「ぬるま湯…確かにそうだったかも」藤田晃生との抗争が“面白い”理由 

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原悦生

原悦生Essei Hara

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posted2026/09/16 17:17

「汗だく百貫デブ!」“30キロ軽いプロレスラー”に投げられたウルフアロンの屈辱「ぬるま湯…確かにそうだったかも」藤田晃生との抗争が“面白い”理由<Number Web> photograph by Essei Hara

舌戦を繰り返し、来るところまで来てしまった藤田晃生とウルフアロン。NEVER無差別級のベルトを賭けた決着戦は10月12日、両国国技館だ

燃えるウルフ「“屈辱”の2文字でしかありません」

 ウルフは言った。

「後楽園で、自分よりも30キロも軽い藤田にジャーマンスープレックスを決められて、これまでのオレの人生で培ってきた“投げられてはいけない”っていうことに対するプライド、また、この『G1 CLIMAX』を経て、オレの中に確かに積み重なってきていたプロレスラーとしてのプライド、その両方、すべて含めて投げ飛ばされました。“屈辱”の2文字でしかありません。藤田、お前はオレに『ぬるま湯に浸かってる』って言ったけど、確かにそうだったかもしれない。でも、お前のおかげで、オレの中に眠ってた、この熱々の気持ち、呼び起こさせてくれたよ。そこには感謝してる。ありがとう。ただ、オレは、NEVERのチャンピオンとして、負けるわけにはいかない。両国国技館、お前を倒すために、この1カ月間で、もっともっと熱々になって、バチバチの戦い、そして勝利を、もぎ取ってやる」

 藤田に誘導されたような形になってしまったが、ウルフは静かに決着戦を宣言した。

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 それでも藤田は止まらない。「Japanese Young Punk」は藤田のトンパチぶりを自ら表現した異名だ。

「オイオイオイ、百貫デブ。お前、最後のパチキ(頭突き)の名前、知ってるか?『バカまっしぐら』ってんだよ。お前言ったよな。バカの一つ覚えだって。その通りだな、バカの一つ覚えを、研いで研いで、オレは今ここにいるんだ。今の自分のスタイルに、山ほどの自信がある。このスタイルを確信してる。必ずトップに行けるスタイル。オレも、自分自身でそう思ってる。そしてよ、(NEVERは)無差別だよな。ジュニアがヘビーをぶっ飛ばせることも、今日、証明したよな。まあ、タッグだったからオレ自身も満足はしきらないけどな。余計なこと、考えなくていいんだよ。コンプライアンスがどうとか、それがどうとか、あれがどうとか、言い過ぎじゃないの。もうどうでもいい」

「お前らはな、このコンプライアンス、コンプライアンスうるさい時代に、ただ男と男のどつき合いを、ただ単純に楽しんでみろ。リングの上でも言ったよな? 非日常と振り切れた空間を、オレが、オレとウルフが、見せてやるかもしれねえから」

 ウルフアロンvs.藤田晃生。このカードはちょっと面白い。

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