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「単純に比較できないですが」サッカー五輪パリ&ロス世代の“リアルな環境差”「高卒すぐ欧州へ」「アジア大会があったから、と」大岩剛監督が語る
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佐藤景Kei Sato
photograph byMutsu Kawamori
posted2026/09/16 11:02
パリ五輪スペイン戦後、涙にくれる藤田譲瑠チマを抱き寄せる大岩剛監督。LA世代も含めた2つの五輪世代をどう見ているか
「今回の大会もそうですが、サッカー界の通常のルールとは異なり、かなり前に最終登録を行わなければいけません。何カ月も前に選手を選び、予期せぬアクシデントや怪我のリスクも計算しながら判断していく必要がある。サッカーの通常の物差しとは違った枠組みの中で、日本が五輪に対してどう向かっていくのか。育成と勝利をどう天秤にかけていくのか。すべてが複雑で難しさをはらんだグループだなと感じています」
「ロス五輪に繋がる大会にしたい」
様々な制約や複雑な条件がある中、日本は今大会で何を目指すのか。指揮官に改めて尋ねた。
「他競技も含めて自国開催で行われるアジア大会は大きな注目を浴びます。その中で、海外から戻ってくる選手も含めて真剣勝負を繰り広げて、結果として優勝したい。『あの大会があったからロス五輪に繋がったよね』と後から振り返れるようにしたいと思っています」
複雑で難しい——それでも、1994年の広島大会以来、32年ぶりに地元で開催されるアジア版オリンピックは2年後の本番を占う上で、U-21日本代表にとって極めて重要な大会となる。〈つづく〉
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