ボクシングPRESSBACK NUMBER

ミス慶應が「週6日通った“マムシ谷”」なぜボクシングに熱中? 元テレ朝・竹内由恵が明かす“意外な学生時代”「部室の扉を開けた瞬間、好きだなって」 

text by

篠﨑貴浩

篠﨑貴浩Takahiro Shinozaki

PROFILE

photograph byMiki Fukano

posted2026/09/10 17:01

ミス慶應が「週6日通った“マムシ谷”」なぜボクシングに熱中? 元テレ朝・竹内由恵が明かす“意外な学生時代”「部室の扉を開けた瞬間、好きだなって」<Number Web> photograph by Miki Fukano

CBCラジオでインタビューに応じる竹内由恵。慶應大ではボクシング部のマネージャーを務めていた

竹内 ボクシング部ってすごく硬派なんですよ。チャラついている人はいなくて。私のことも「よく分からないけど、ボクシングが好きで来ている人」くらいに見ていたんじゃないかな。とにかくボクシングが好きな人たちの集まりでした。練習の合間に話しているのも、「この前の長谷川穂積の試合がさ……」「ウィラポンが……」とか(笑)。その話をしている時が、みんな一番楽しそうなんです。その中に自分もいられることが嬉しかった。

――いわゆる“キラキラした慶應のキャンパスライフ”とは、ちょっと違いますよね。

竹内 全然違いましたね。練習場は「蝮谷」といって、日吉キャンパスの奥地なんです。坂を下っていくと森があって、そこにいろいろな部の部室がある。特に印象的だったのが、試合が近づくと部の空気が変わることでした。ピリついていたり、減量中の選手がキャンパスをフラフラ歩いていたり。同じ場所なのに、試合が近づくだけで人も空気も変わっていくんです。

チームが一つになる“伝統の早慶戦”

ADVERTISEMENT

――実際、マネージャーとしてはどんな仕事を?

竹内 水を渡したり、洗濯をしたり、試合についていったり……。ただ、今思えば私、マネージャーに向いている性格ではなかったんですよ(笑)。単純に私自身があの空間にいたかったんだと思います。4年生では主務も務めて、相手校との連絡や早慶戦の準備などもしていました。「よく任せてもらえたな」と思います(笑)。

――竹内さんが入った後、女子マネージャーも増えていったそうですね。

竹内 私と一緒にやる後輩が2人入って、卒業した後も続いて。今は毎年マネージャーが入っているみたいです。誰かに言われたわけではないので大きな声では言えないですけど、心の中では「女子マネージャーの扉を少し開いたのは私なんじゃないかな」って思っています(笑)。

――試合で特に印象に残っているのは?

竹内 やっぱり早慶戦です。ボクシングは基本的に個人競技ですけど、早慶戦はチームが一丸になるんです。2年生の時に負けた選手が、4年生で最後の早慶戦に勝ったりすると、その過程をずっと近くで見ているから、「本当に良かったね」って。個人競技なのに、その時だけはチームが一つになる。その感じが好きでした。

続く

#2に続く
『Mステ』『やべっちF.C.』に五輪キャスターも経験…元テレ朝“看板アナ”の葛藤「自分である必要はあるんだろうか」竹内由恵が“退社”を決断するまで
この連載の一覧を見る(#1〜3)

関連記事

チェックを入れてボタンを押すだけ
Google検索
Number Webを見つけやすくする
BACK 1 2 3
#竹内由恵
#慶應大学
#テレビ朝日
#ジェロム・レ・バンナ
#長谷川穂積
#ウィラポン・ナコンルアンプロモーション

ボクシングの前後の記事

ページトップ