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ミス慶應が「週6日通った“マムシ谷”」なぜボクシングに熱中? 元テレ朝・竹内由恵が明かす“意外な学生時代”「部室の扉を開けた瞬間、好きだなって」
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篠﨑貴浩Takahiro Shinozaki
photograph byMiki Fukano
posted2026/09/10 17:01
CBCラジオでインタビューに応じる竹内由恵。慶應大ではボクシング部のマネージャーを務めていた
リングは“清い場所”だった
――そもそも、格闘技を好きになったきっかけは?
竹内 高校生の頃にK-1を見たことが大きかったですね。旅行先のホテルで、父と一緒に見ていた記憶があります。ジェロム・レ・バンナ選手が、腕が折れた後も戦い続けた試合(『K-1 WORLD GP 2002』決勝のアーネスト・ホースト戦)でした。「腕が折れてるのに、まだやるの?」って衝撃を受けて。バンナ選手が負けて、あれだけ屈強な選手が泣きながらリングを去っていく。それを見て私も涙が出て。「こんなに強い人が、こんなに泣くんだ」って、すごく琴線に触れたんです。
――それ以前から、格闘技に触れることはあったんですか?
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竹内 小さい頃に読んでいた小山ゆうさんのマンガ『がんばれ元気』(小学館)が大好きだったんです。だから格闘技自体、もともと「いいものだな」と思っていました。リングの上に2人が立って、正面から向き合って戦っている姿が、私にはすごく尊いものに見えるんです。“清い場所”だなって。普段は心の中で誰かと戦っていても、面と向かって拳を出すことなんてないじゃないですか。でもリングでは、お互いが納得した上で、1対1で向き合って戦う。人間の原理に戻っているというか。そこにすごく惹かれるんですよ。
――大学に入ってすぐボクシング部に入ったわけではないんですよね?
竹内 1年生の時はテニスサークルに入ったんですけど、「ちょっと違うな」と。その後はジャズサークルでエレキギターまで始めて、ギターケースを背負ってキャンパスを歩いていた(笑)。ただ、やっぱり自分が惹かれるのはスポーツの世界で、かといって自分が選手としてやる感じでもない。どうすれば真剣勝負の世界にいられるんだろう、と考えて、「あ、マネージャーだ」って。そこでようやく答えが出た感じでした。
ミス慶應にも無関心? ボクシング部のリアル
――大学2年でボクシング部に入って、その翌年にはミス慶應にも選ばれています。泥臭い世界と華やかな世界の両極という印象も受けますが、ご自身の中では、この二つはどう捉えていたんですか?
竹内 周りからしたら「この子、何をやりたいんだろう」という感じだったと思います(笑)。でも自分の中ではまったく別のものとして考えていて。ミスコンは「挑戦としてやってみたら面白いかも」という感覚でしたし、その後もボクシング部には変わらず週6日くらい通っていました。
――部員から、特別な目で見られることはなかった?

